村の会議室

青色申告から白色申告へ

たぬき 2006-12-7 11:54 1165460064
こんにちは。
青色申告申請をしたものの、結局なんだかんだで個人事業収入があまりなく、白色申告で十分じゃないか・・・とういう結果になりました。

白色申告から青色申告に変更するのは時期的に制約がありますが、逆の場合はどうなのでしょう・・。
どってことなく、すんなり通るものなのでしょうか。
また来年に青色申告をしたら税務署の人はげんなりするでしょうか・・・。

手続きは税務署に聞けば簡単に解決するとは思いますが、こういった経験談をお持ちの方がいらっしゃいましたらうかがってみたいと思いました。
どこかの税理士 2006-12-7 23:02 1165500165
青色申告者は、業務につき帳簿書類を備え付け、これに事業所得などの金額に係る取引を記録し、かつ、その帳簿書類を備え付けなければならないと規定されています。また、青色申告書には、損益計算書や所得の金額の計算に関する明細書を添付しなければならないとされています。

しかし、青色申告者には、青色申告特別控除や損失の繰越控除などの数々の特典があります。

ですので、帳簿書類の備え付け、その他の規定されていることを満足することが、技術的に困難であれば別ですが、そうでなく、今後も通常通り事業を継続するならば、単に、個人事業収入が少ないという理由で青色申告を取りやめるのはあまりお勧めできません。

例えば、青色申告者ならば、収入が少なくて所得が赤字になった場合でも、その赤字を翌年に繰り越し、翌年がもし黒字の場合、その黒字と相殺することもできます。
白色申告者は、それが一部の例外を除いてそのような処理は認められません。
その他にも、税務上有利な特典がたくさんあります。

ちなみに、青色申告を取りやめる場合は、その届出書をその年の翌年3月15日までに提出することになっています。つまり、その確定申告の提出期限までに、白色申告書と届出書を一緒に提出すればいいことになります。

取りやめの場合に提出する書類は「届出書」なので、提出と同時にその処理が認められることとなります。
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たぬき 2006-12-8 20:50 1165578626
どこかの税理士さん、
ご回答ありがとうございました!
知りたいことについてあまりにパーフェクトなお答えをいただいて感動しました・・・!

収入が少ないのに、青色申告だなんて肩身が狭い、と思っていたのですが、せっかくだから廃業を決意するまでは続けていこうと思います。

本当にありがとうございました。
どこかの税理士 2006-12-11 19:09 1165831779
たぬきさん。
お役に立ててよかったです。

青色申告は、要件を満足することが結構面倒ですが、税金面で非常に有利ですので、是非、続けてください。

また、確定申告の時期になると、各地の税理士会が市役所や公民館などで、申告書の書き方などの無料相談会もやっていますので、それも利用してみてください。
いなほ 2006-12-16 09:17 1166228220
20年近く有限会社を経営してきました。昨今の不況により、仕事は何とか受注できていますが
、固定経費に取られほとんど利益がありません
。昨年忙しさのあまり、決算申告が遅れてしまいました。今年も遅れてしまい、税務署から白色申告に変えてほしいと言われてしまいました
。仕事を受注する為には会社を続ける必要があります。白色から青色にはまた戻れるのでしょうか。
どこかの税理士 2006-12-16 23:09 1166278149
法人税法127条では、青色申告の承認の取消しについて規定しています。
その中の一つに、「確定申告書又は清算中の所得に係る予納申告書をその提出期限までに提出しなかった」場合に、その提出しなかった事業年度以後は、青色申告の承認は取消されることとされています。

国税庁長官による事務運営指針によると、無申告や期限後申告による青色申告の取消しは、2事業年度連続して期限内に申告書の提出がない場合に行なうと規定しています。

今回、いなほさんが税務署から「言われた」というのはこの規定に該当するものと思われます。

また、税務署長は、これらの規定に該当する法人に対し、青色申告の承認を取消す場合には、書面によりその旨を通知することになっています。
一方、法人税法123条では、青色申告の取消しの通知を受けた場合、その通知を受けた日以後1年以内に青色申告の承認申請書を提出した場合には、その申請は却下される旨の規定がされています。

税務署から「言われた」だけでは青色申告の承認の申請は取消しとはなりません。
取消しの通知を税務署から「書面」で受けた時点で取消しとなります。

青色申告の取消しの通知を税務署から受け、白色申告法人になった場合は、その通知日から1年間は青色申告の承認申請書は提出できないこととなります。
青色申告の承認申請期限は、その適用を受けようとする事業年度の開始の日の前日と規定されています。
従って、取消しを受けた次の事業年度だけは青色申告はできませんが、その次の事業年度については、再度、申請書を提出し承認を受ければ青色申告法人に戻ることができます。
いなほ 2006-12-18 09:36 1166402195
どこかの税理士さん。
本当にありがとうございました。
詳しく、丁寧でとてもわかりやすい説明でした。
税務署に確認してもう一度頑張れるようにします。
今回のことで、税理士さんに会計申告等を頼みたいと思うのですが、経営が思わしくないので悩んでいます。毎年の申告等を税理士さんにお願いするとどのくらいかかるものでしょうか。
あつしfx 2006-12-19 18:07 1166519255
自分は収入が少ないので、やよいの青色申告+自分で申告です。方法や仕訳などはフリーランス向けの申告の本を読んで勉強しました。

税理士が高い場合は、
・青色申告ソフトを使う
・商工会議所、青色申告会、ティグレ( http://www.tigrenet.ne.jp/ )
などを使う方法があります。
いずれにしても、それ相応の勉強とお金は必要だということです。
リッチ 2006-12-25 12:15 1167016535
有限会社の申告は個人の青色申告と違うのでしょうか。
同じなら自分で付けてみれば良いと思います。
私はフリーのワーキングプアですが、ずっと青色申告です。
今年から条件を満たさないと65万円控除は受けられないのですが、損益計算書くらいは埋められるのではないでしょうか?
損益計算書だけだと10万の控除だけですが、赤字を翌年に繰り越しできる青色申告はかなりお得です。
ソフトで記帳すれば65万円控除の書類も自分で作れますよ。
とはいえ、私も一昨年まで振替伝票や元帳を手書きしていましたのでそれなりに勉強しました。
ALL Aboutとかでネットでも勉強できます。
ruru 2006-12-25 22:21 1167052879
個人の青色申告と法人の青色申告は、貸借対照表や損益計算書を作るところまではほぼ同じですが、実際の申告(決算書の作成)が全然違います。
提出する用紙の量も10倍くらい違います。
また、個人青色の特典である65万の控除もありません。